返済要求を無視

電話での取り立て

 

● 最初は携帯電話にかかってくることが多いので、ここで対応すれば次の段階には進まない
● 必ず「本人かどうか」を確認してから用件に入る
● 本人以外に用件を話すことは絶対にない
● 消費者金融は個人名を名乗るが、銀行や信用金庫は社名を名乗る場合もある
● 厳しい口調で話されたり、怒鳴られるようなことはない

 

 

書類送付による取り立て

 

● 銀行や信用金庫は封筒に社名を印字する
● 封筒を見ただけでは取り立ての書類だとわからないよう工夫されている

 

これらのことを無視続けるとどうなるのでしょうか。

 

90日以上延滞すると一括返済を求められる

 

返済期日から90日以上経過すると、内容証明郵便が送られてきます。そこには、一括での返済を求める旨と、支払期限が記されています。

 

 

そして、支払期限を過ぎたら、金融業者は自社が契約している保証会社に支払いを要請します。要請を受けた保証会社は、利用者の代わりに支払いを行います。

 

 

 

もちろん、保証会社はボランティアで支払いを肩代わりするわけではありません。その後、保証会社は改めて利用者に支払いを請求します。

 

 

つまり、今度は保証会社から取り立てを受けることになるのです。
業者によって、もう少し遅くなる場合もあります。たとえば、「返済期日から120日以上経過したら内容証明郵便を送る」という金融業者もあります。

 

 

銀行など金融業者の多くは保証会社と契約しています。保証会社は、金融業者にとって保険会社のような存在です。万一、金融業者が誰かに貸したお金が返ってこないときは、保証会社が補償します。その代わり、保証会社は金融業者から定期的に保証料を受け取っています。

 

 

1年以上延滞すると訴えられる

 

今回の調査対象である6社のうち、5社は前述の「90日以上延滞した利用者に一括返済を求める」の方法をとっていましたが、大手消費者金融Aだけは違いました。

 

大手消費者金融Aでは、下記の条件に当てはまる利用者を順次裁判に訴えていきます。

 

●1年以上延滞している

 

●延滞金額が大きい

 

●連絡が取れない

 

●働いていて、給与収入がある

 

 

訴えられても無視を続けた場合は、最終的に財産(給与)を差し押さえられる可能性があります。