カードローンの返済方法

平成20年のデーターによりますと、厳しい取立てに耐えかねて夜逃げした人が10数万人、経済的理由で自殺した人はおよそ9000人ともいわれています。

 

 

しかし、夜逃げをしても借金はなくなりませんし、自殺すれば残された家族が悲しみますし、もし相続人がある場合は、その借入金も相続されますから、家族が大変です。

 

 

そもそも借金のために夜逃げや自殺する必要はありませんし、借金を整理すればいいのです。そのような悲劇をなくすために作られた法律が、債務整理なのです。

 

 

借金の整理方法には任意整理、特定調停、自己破産、個人再生などがあります。

 

 

このように、消費者金融から借金をしていて、返済が難しくなってしまった、という場合は債務整理を選ぶ方法もありますが、その中で簡単な方法は、任意整理です。

 

 

任意整理とは債権者(消費者金融など)と債務者(返済が難しくなった利用者)が話し合いをして返済額を減らしてもらったり、利息の発生を止めてもらったりするという方法です。

 

 

 

もちろん個人で、相手方と話し合いをして、自分でもできるものですが、多くの消費者金融は、個人でそのような話を持っていても、相手にしてくれません。ただ、借り入れ側からは難しい場合でも、債権者側から、提案がある場合もありますのでその場合は、真摯に話し合いに応じるといいでしょう。

 

 

そこでほとんどの債務者は弁護士、もしくは司法書士に相談することになります。弁護士や司法書士を代理人に立てて話し合いを進めていくことで法律に則ったスムーズな話し合いができますから、安心かと思います。

 

 

ただ、弁護士や司法書士に対しての報酬は必要ですので、あまり返済金額が少ない場合は、報酬額のほうが多くなってしまうかもしれませんね。

 

任意整理を始めるとどうなるか

 

 

1・弁護士や司法書士に任意整理を依頼して・受任した場合は各消費者金融に「受任通知」、要するに、弁護士が代理人として任意整理の交渉をしますという通知が送られます。それと同時に取り立てはストップします。

 

 

2・弁護士や司法書士を仲介にして、債権者と債務者の両者の話し合いが持たれます。そこで「これくらいの金額なら返済できる」といった妥協点を話し合っていくことになります。その結果借金額が減額されるような話になれば、借金はより返済しやすくなります。

 

 

3・これは話し合いの結果ですが、任意整理を行うと利息や遅延損害金がつかなくなります。そして、返済が遅れたからという理由で一括返済が要求されるということもなくなります。

 

 

4・利息制限法の改正以前から借入していた場合は過払い金が戻ってくる場合もありますので、詳しくは弁護士などとよく相談してみてください。

 

 

では、債権者である消費者金融が、利息も取れなくなったり、残債の返済額を減額されたりして、損をすると分かっていても、任意整理の交渉に応じてくれるのでしょうか。

 

 

それは「自己破産されるよりはマシ」だと考えるところが多いからです。任意整理の場合は少なくとも回収可能な金額が存在しています。しかし自己破産の場合は1円も回収できなくなってしまいますからです。